真夜中のスイーツ

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私もパニック障害です

 

岩橋姫と聡ちゃんが相次いで発表そして休養に入った影響でめちゃくちゃパニック障害についてのエントリーが増えてるので私も書きました。あくまで私の話です!というかみんな症状も感情も違うので!!私が今日伝えたいのこれ!!!これ主題!!!
 
 
 
 
私がパニック障害を発症したのは今から4年前、高校一年生のときです。おそらく。というのも私にその病名が告げられるのここから2年半後なのです!!驚き!!!
 
 
正直な話、他にエントリー書かれている多くの方と違って最初の発作について覚えていません。というのも私は発作が深夜家で起こりがちだったので記憶がかなり混ざってるんですよね。参考にならなくてすみません。
症状としては、動悸過呼吸、何が起こってるのか分からないけれど涙が止まらない、だとかそれらが少し収まっても本当に頭が真っ白な感じて日本語が理解出来なかったりとか理解出来ても返答できるほど思考が働かなかったりとかそんな感じです。
 

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もう、本当にこんな感じ。脳が真っ白というか無になってただただはてなが飛んでいる感じ、比喩じゃないんだなって思いました。何があったのかとかなにか質問されてもその日本語が理解出来なかったり、質問を理解出来ても返答に使う日本語を生み出せないので「んーーーーー???????(なにもわからん)」とか「ゎかんなぃ……」と返すしかできなかったです。

 
強い発作が起こることが多かったのは、夜中の自室、乗り換えの駅、父親の機嫌が悪いとき等。弱い発作が起こることもあったのが教室や模試会場、地下鉄等。なんの条件も満たしていないのに起こることもありました。
個人的な感覚として睡眠不足になると発作が起きやすくなるのですが、夜に発作が起こるのでまともに眠れず、睡眠不足から発作、また寝不足……という負の連鎖を起こしていました。そんな状態でまともに授業が受けられるはずもなく、授業中は静かに泣いているか眠すぎて眠いと感じる間もなく意識を失っているか(睡眠)がほとんどで勉強は全然できませんだした。ちなみに高校入学時から2年で偏差値が40以上下がりました!!!高校入試勢と大学入試勢という母体の違いがあれど驚きの落ち方!!!ちなみになんで2年後かというととても模試を受けるような状態ではなかったけれど高3になって流石に受けようと思った時の偏差値だからです!!!いやいや余計ダメージ!!!
 
 
まあこんな感じの発作が起こると流石にこれは心療内科案件だと悟るわけで。父親(鬱で休暇をとったことがある)も通っていた心療内科に行き、複数の西洋薬、東洋薬を処方してもらいました。そしてこの薬、睡眠導入剤もあったんですがそうじゃない方の薬、副作用なのか飲むともうめちゃくちゃ眠い。授業めちゃくちゃ寝る。なんなら歩いてても寝る。ただ夜は発作でなかなか眠れない。で、また授業めちゃくちゃ寝る。そりゃ成績下がるわ!!!それはそれは合わなかったみたいであまり改善しませんでした。
 
 
そんなこんなで高校時代を過ごし、受験勉強はおろか高校の内容も危うく、出席日数もなんとかレポートで稼いで卒業したくらいの人間が受験なんてまともに出来るわけもなく1年休みつつ浪人することを決めました。
 
それを機に上京し病院も代え、パニック障害と診断され、カウンセリング療法に切り替えたことや、体の調子を戻すことを第一に考えていたためかなりのんびりマイペースに勉強も好きなことも出来たことが幸いし、かなり症状は改善しました。受験のときには私は少人数の試験会場である方が辛かったことと音がなければ眠ってしまうことを考慮し普通の会場で受験しました。まあ結局本番も寝ちゃったんですけどネ!今でも発作が起こることがあるまだ治療中の身ではありますが普通に忙しい日々を過ごせているので個人的には焦らなくてまあいいかなと。偉いぞ私!!みんな褒めて!!!
 
 
この病名と診断された人、本当に考え方は人それぞれなんじゃないかなと思っていて、一般的にかけてはいけないと言われる「がんばれ」という言葉は私は嫌ではなかったです。そりゃ「がんばれ!!(気合いが足りない!!気持ちの問題!!立てやオラ!!)」みたいなのは嫌だけど「がんばれ(心配してます心配してます!)」みたいなのは自分を気にかけてくれているのがわかるから嫌ではなかったし、まだ症状がしんどかった時期にかけられた「やさしすぎる」「真面目」「感受性が豊か」「休んで」……みたいな言葉も私は嬉しかったです。というのも肯定的な言葉を使っている時点できっと褒めていてその点が好きだからこそ無理しないでと心配してくれていたと感じていたんですよね。あと基本的に自己肯定力は低くなるんですけど謎にその辺の自己肯定力だけマジで高く「そう世界一優しくて正義感強いかも~~~~」くらいに思っていたので(というかそういう人間として誰よりも純粋に生きたいと強く願っていたため)そこを肯定されたと感じていたのかもしれません。今でも自分のことは世界で一番純粋で優しくて正義感強いメンだゾ~くらいの心持ちで生きたいと思っているし、生きるようにしています。世界で一番嫌いなもの、ゴシップ誌
 
そして嫌だったことは笑顔の裏で無理していると思われることでした。ぶっちゃけこれ平常時でも同じこと思ってるんで症状かというと微妙なのですが病名を告げるとその傾向が強くなるので……。昔から他の人に楽しんで欲しいという思いが強く、常に笑顔でいることが結果自分の楽しさにも繋がると考えているのですがそれも無理していたと捉えられること。メジャーアイドルとは比べ物にもならないところですが、私も人に注目される仕事をしていて、将来もやりたいことがそのような職なので頑張って楽しんでもらおうと作り出したものが推しが無理していたという辛い思い出にすり変わってしまうのなら凄く悲しいし辛い。どうしても体が辛くて無理して舞台に立つこともあるけれど、どれだけ辛くて体に鞭打ってそこに立っていても、心がしんどくてたまらなくても、混乱でどうしようもなくても、心のどこかに絶対ある善良なお客様に楽しんでほしいという気持ちだけはいつも無理していない本当の気持ちです。あくまで、私は。なのでその瞬間を無理していた、とか気づけなかったと思われてしまうのは、思わせてしまうのは自分が悟られないように振舞っていただけなので申し訳ないし自分の核とも言える楽しんでほしいという気持ちまで確証が持てなくなってしまう感じがして、一番嫌だな~と思います。あくまで私は!!(ここ重要)
 
 
冒頭にも書いた通り私がこのエントリーを書こうと思ったのは人それぞれだぞ!ということを伝えたかったからです。同じ「パニック障害」でも全員違うことをエントリーに書いていると思います。もともと考え方の違う人間なのでそのような症状を起こしたことでわかる共通なことはあれどひとりひとりを構成しているのはそれ以外のこれまでこれからの経験や個性の方が大きいです。人生が違うのだから本人の性格や環境によって言われて嬉しい言葉や嫌悪する言葉は違って当たりまえ。噂話が好きな人と嫌いな人がいるのときっと同じことなんじゃないかな~と思います。それは完全に本人が嫌な言葉を避けるのが難しいということでもありますが優しい心でいればそれはきっと伝わるのでという気持ち。多分。いや、多分……。……人に…よるか……。
 
いやまあ人それぞれなので私のエントリーだけで判断もして欲しくないなと思います。
 
あとこれはあんまり関係ないんですけどパニックなる前の鬱気味だった時からなんとかここまで生きられてるのは世にしがみつくきっかけと数日後数ヶ月後までの希望をくれた嵐、そしてジャニーズ、生きてみよう思える目標をくれたキンプリ(アニメ)プリリズRLのおかげだ~~~趣味に恵まれてラッキーだったぜーーーー!!!!!(本当に何の話だよ)